侍さんとモバ友になろう!
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- 2013/2/25 19:10
- 和の国の甘味。
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- 気を抜いてたら自然と熟女に目がいきます。
熟女の皆様、こんばんは。
今日は和菓子について。
この日記はね、抜歯くんだけが読んでくれたらもうそれでいいです。
というのも、抜歯くんが
「和菓子よりスナック菓子のがうめぇし。あぁん?フガフガ」
と、寝言をのたまっていたので、これは教育が必要だなと思いましてね。
今回は数ある和菓子の中から「最中」に焦点を当て、その魅力を書いていきます。
最中(さいちゅう)じゃないですよ。
最中(もなか)ですよ。
以前、ちょいと遠出した時にすばらしい物に出会ったんです。
これがなかなかの逸品で。
近畿地方は近江の国にありまする「近江藤齋」という店の最中。
けっこう有名な店らしいんですがね。
これが美味い。
親戚連中に配ってみたところ、和菓子にうるさい親戚の爺さん婆さんサイドも絶賛の味でね。
この藤齋最中。
餡がすばらしい。
アンコが実にすばらしいのです。
ぱっと見は、餡の量が多いのもあって"めっちゃ甘いんやろなぁ、しつこい甘さなんやろなぁ"という印象を受けます。
しかし、その見た目とは裏腹に全く嫌な甘さではなく、おだやかに広がってゆるやかに余韻を残しつつ消えていく、控えめで優しい味なんです。
さらに、この素晴らしい餡を包み込む皮(皮種)。
世に出回る最中は、サクサクとした食感の皮種を使った物が多いと思います。
もともと最中というのは皮種が湿気るのを嫌って、餡の水分を少なくして作るものなんです。
作り方からして皮種が湿気るのを嫌ってるんですから、サクサクなのも当然といえば当然ですね。
しかし、この藤齋最中は違います。
ふわっとした皮種で、口に入れた瞬間にとけてしまうかのような繊細な口当たりなのです。
というか、とけます。
そして、めっちゃ歯の裏側に張り付きます。
はい、というわけでね。
少しは和菓子が好きになったんじゃないですかね。
そうなんだろう?
抜歯くん。
大体ね、抜歯くんもそろそろおじいちゃんなんだから、おじいちゃんらしく和菓子を食べればいいんですよ。
何がスナック菓子ですか。
若者ぶってるんですか。
ぺいくそ。
三郎さんも偏食してないで和菓子食べなさい。
ちゃんこばかり食べてるからそんな巨漢になるんです。
まあ、近江に立ち寄る機会があれば是非ともご賞味あれ。
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