やぁちさんの日記

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- 2007/10/8 12:22
- 心霊スポット
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- あれは私が18歳の頃、地元でも有名な心霊ｽﾎﾟｯﾄへ行った時のことでした。
  当時私は同じ学年の男子と付き合っており、その他のｶｯﾌﾟﾙとｸﾞﾙｰﾌﾟ交際をしていました。
  　
  3組のｶｯﾌﾟﾙ、計6人で山の中にある古いﾄﾝﾈﾙに向かいました。
  ﾄﾝﾈﾙの前にあるｽﾍﾟｰｽに車を止め、静かに中へ
  　
  中は驚くほど静かでした。
  私はあまりにも怖かったので彼の腕にしがみつき眼を閉じました。
  私たちの前では他ｶｯﾌﾟﾙが(仮にAとBとします)
  A「やだーB、怖いよー」
  B「大丈夫だって、いざって時は俺が守ってやるから...」
  A「B...私Bがいれば怖くない！」
  などとﾊﾞｶｯﾌﾟﾙ振りを発揮し、ずっとｲﾁｬｲﾁｬしていました。
  A「ん～私Bがｷｽしてくれたら怖くなくなるかも...」
  B「え～しょうがねーなー...」
  Bがｷｽをしようとしたその時
  　
  「オエエェェェ!!」
  　
  誰かが吐くような声が聞こえてきました
  みんなｼﾝ...としていると、今度は明らかに私たちの後ろから
  　
  「ッチ!!」
  　
  と舌打ちする音が聞こえてきたのです
  私たちはﾊﾟﾆｯｸになってしまい急いで車に飛び乗り家に帰りました
  　
  その後、霊感の強い知り合いに聞くと
  「あそこは危ない、特に女性を連れているとその人は大体不幸な目にあうから『雌殺しのﾄﾝﾈﾙ』って呼ばれてるんだ。」
  と教えてくれた。
  　
  幸い私たちは全員男だったので事無きを得ましたが、もし私が女だったら...と今でも鳥肌が立ちます