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    • 2010/8/18 22:47
    • 初恋
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    • ―夏休み―




      部活の練習はほぼ毎日行われた。



      暑い夏―4階の音楽室はサウナのように暑かった。




      美優「先輩…。暑いです…。」




      下敷きをうちわ代わりに扇いでいる杉原先輩にぼやいていた。




      美優「先輩は練習しないんですか?」





      楓「私はできてるからいいのよ。あなたはまだまだ未熟だから練習!」




      (自分ばかりズルイ…。)





      夏の定期演奏会にむけて練習をしていた時、私と杉原先輩は少しギクシャクしていた。




      堀江「さあ!あわせるぞ!」




      パート練習を終え音楽室に向かう…。




      堀江「明日から市吹の方々と合同練習になるから。夜の練習だがみな頑張るように!」




      (夜の練習かあ…。市吹の人もどんな人かなぁ…。)



      うちの中学の定期演奏会は私ら現役とOBと市の吹奏楽団の合同で行う。




      もちろんその中には合同曲もあり本番前になると夜の合同練習があるのだ。





      ―合同練習初日―





      堀江「では、これより合同練習を始めます。合同曲の指揮は市吹の品川さんにお願いします!」




      品川「え~。一年生ははじめましてかな!昨年に続き今年も指揮をさせていただきます、品川慶二といいます。」





      とても穏やかに話をする素敵な人でした。




      普段の会話はもちろん!曲の間にみせる会話はとても面白く、心を強烈に引き付けられた気分でした。




      ただ…練習になると一変。凄くスパルタで、きちんとあうまで同じパートを何度もやらせる鬼指揮者でした…。




      でも他人に厳しいだけあって品川さんの吹くサックスはとても素晴らしい音色でした。





      (なんだろ?凄く素敵に見えちゃう…。)



      そんな感じを抱いていながら何日かたったある日―。




      廊下を歩いていたら前に品川さんを発見!色々話してみたかった私は声をかけてみる事にした。




      美優「………品が…っ!」



      美優の目に品川と優花先輩が親しげに楽しそうに話している姿がうつった。




      とても絵になる二人だった…。




      完全に声をかけれる雰囲気ではなかったので、体育館へ急ぎ足で向かった!




      体育館についた時後ろから声がした―。

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