★いっく☆☆さんとモバ友になろう！
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- 2010/8/17 20:01
- 初恋
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- なかなか上達せず大会当日を迎えてしまった…。
（やばい…。緊張して吐きそう…。）
とてつもない緊張と地区大会金賞候補と噂される重圧感―
（…逃げ出したい…）
係員「笠崎中学校のみなさん。スタンバイお願いします。」
―ワアアァァァァ―
会場からは前の中学校の演奏が終わり大歓声がわいた。
堀江「さぁ！今までの練習の成果を出してやれ！」
演奏中は無我夢中であっという間に終わってしまった…。
美優「…………………」
あまりの緊張と何ともいえない達成感で少し放心状態になっていた―
リハーサル室に戻り楽器を片付け他の学校の演奏を聴きに行く時……彼と目があった―
達哉「よく頑張ったな」
私はびっくりしてしまった。
美優「すごく緊張したね。まだ震えが止まらないや…」
達哉「俺もさ…。」
―この時…。私の中に何かが生まれた気がした…。―
他の学校の演奏を聞き、私は改めて吹奏楽の良さを痛感した―
全学校の演奏が終わり、結果発表の時がやってきた。
金賞候補と言われていたが、自由曲に選択した曲が中学生には不向きという理由から結果は銀賞…。
演奏自体は金賞という内容で先輩達は涙。
私もかなり悔しかった。
達哉「俺達が先輩達のこの悔しさを晴らしてやろうな…。」
―トクン―
私は、もう少しだけ真剣に吹奏楽に携わろうかな？と思えた一瞬だった…。
- なかなか上達せず大会当日を迎えてしまった…。
