薔薇輝石さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2018/10/24 8:23
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- ある時代
ある場所
1人の囚人が
柵越しに恋をする
セツナイ
セツナイ
自由を奪われ
迫害を受ける
汚い僕と君とじゃ
サガアル
サガアル
手紙を書きました
紙飛行機を折って
二人の壁超えてけるように
トンデケ
トンデケ
あぁいつか自由に
なれるというのも
嘘だと知ってるんだ
君がいれば
どんな嘘だって
全て本当になる気がした
「僕とこっちにきて話そうよ」
けしてこの思いは伝わらない
だけど君を見てることが
明日へのささやかな幸せ
幾日幾月
あれから毎日
君の紙飛行機が僕の
ヨロコビ
ヨロコビ
だけど君は
突然僕に告げた
遠くに行くのよ
だから
バイバイ
バイバイ
あぁ苦しみながら
今日まで生きてきて
これほど泣いた日はない
君がいれば
どんな運命も
笑顔に変えられる気がしたんだ
名前も知らない君と出会って
未来が輝いた気がしたんだ
叫ぶことも
追うことも
出られない僕には出来ない
ついに僕の番がきた
君のいなくなった今
この世に未練は無いけど
なぜだかココロが叫んでる
もう少しだけ生きたい
今はもう
難しい気持ちじゃ無くて
ただ最後に君に
「アイタイ」
君と過ごした日は戻らずに
走馬灯のようによみがえる
一つ一つ君がくれたもの
それが
僕の生きる糧になっていた
闇が渦巻いている
雑草のそばに咲く
綺麗な一輪華
生きてく世界が違ったよ
だけど必死に手を伸ばしてた
お願い
もしこれが最後なら
僕をあの子と話をさせて
狭く暗い閉じたその部屋に
切なくただ
その声は響く
胸も息も苦しくなる
せめて君の名前だけでも
知リタカッタ…
- ある時代