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- 2013/5/20 5:30
- ルアー接合とシステム私考②
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- ラインシステムですが、コレは接合部だけ強ければ良い訳でも無いので、一概に各種メーカーが発表している結束強度が全てとは私は思いません。
分かり易い例えか判りませんが人間が骨折した際に治療が進むと、折れた骨と骨を繋いだ箇所は太く強くなります、しかし、同じ付近をまた骨折すると折れた箇所の隣から折れてしまいます。
上記の例えでは分かり辛いかもしれませんが、剛のノットは接合部こそ強いのですが破綻する時は一瞬でその隣が破綻します。
ソコで考えるシステムは摩擦系ノットを使い多少破綻を遅延させるやり方や、ハリス(リーダー)の素材の伸びで破綻のリスクを低下させる方法が考えられます。
フロロカーボンの登場で、ナイロンの存在が反古にされがちですが、ナイロンの良さは引っ張り強度と伸びの柔軟性にあります。
釣りのファイトスタイルや、攻めるフィールドにもよりますが、システムの選び方の引き出しが多ければ、最良の一匹に出会えるチャンスは増えると私は考えます。
『打つ、動かす、掛ける、捕る』一連の動作で成り立つルアーフィッシングは、確立されているものの、まだまだ未熟な分野だと思います。
自分のフィッシングスタイルから、システムを見直す事も釣りの偏差値を上げる一つではないでしょうか。
敬具
- ラインシステムですが、コレは接合部だけ強ければ良い訳でも無いので、一概に各種メーカーが発表している結束強度が全てとは私は思いません。