FOOTPRINTSさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2015/9/23 20:52
- 愛別離苦
-
- コメント(0)
- 閲覧(28)
-
-
- 9月18日は 父の退院予定日でした
9月15日 父と一緒に病室内をリハビリ散歩しました
父は 退院を凄く楽しみにしていました
9月16日は 母の誕生日でした
父が急変しました
1度 持ち返して 意識もしっかりしていました
父が眠りにつく5時間前まで
父と会話をしていました
声が出なかったから
首を縦に振ったり 横に振ったり
頷きによる返答でした
母が父の手を握ってたら
父は 母の手を振り払って
私の方に手を伸ばして来ました
若い頃の母に凄く似てる私を 母と間違えたのかな?
その後は 母の手を握って 自分の頬に擦り寄せたりしてました
父が私を見ながら手招きしたので 父に近よったけど
父が何を喋ってるのか
何度も聞き返したけど分かりませんでした
父の泣きそうな顔 初めて見ました
父が眠りにつく5分位前まで
父の手を握っていました
父も 力強く 私の手を握ってくれてました
仮眠してた兄が起きたから
私は父の手を離しました
モニターを見たら
心拍数も160ありました
布団をはぐって 父の脚を見たら チアノーゼもありました
先生が来て 時間を伝えるまで
母に気付かれたくなかったから
看護師さんに お願いして
モニターの音を消音にして貰いました
最期に1度 大きな深呼吸の様な呼吸をしました
モニターを見たら 全ての波形が『フラット』になっていました
看護師さんに無言でお辞儀をしました
看護師さんも 無言でお辞儀をしてくれました
まだ先生が来てなかったので
母と兄は 父に
『頑張って』
と 呼び掛け続けてました
父は 退院予定日に 退院しました
お別れの前に 父の身体を拭きました
子供の頃は 凄く大きいと思ってだけど…
お父さんの身体は 凄く小さかったです
私が子供の頃 父は何処に行くにも
私を連れて行ってくれてました
凄く可愛がってくれてたけど
何ひとつ 恩返しが出来なかったです
まだ現実を受け入れられてないのか
父が寂しがらせない様にしてくれてるのか…
不思議と寂しくありません
誰かに聞いて貰いたかった独り言です
コメント不要でお願いします
- 9月18日は 父の退院予定日でした