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- 2013/1/6 11:29
- 「ラッキー」②
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- ある日…
屋根から猫のけたたましい叫び声と激しく動きまわる音が聞こえ、慌ててベランダに僕は必死で彼の名前を呼びました。
すると、血まみれの彼がひょこっと現れ…怪我をしてる場所を探したのですがいっこうに見当たりませんでした。
どうやらその血は全て返り血で屋根に上がってきた猫を撃退したのものでした。
5年程が経ち、またとある日
仕事から帰ると屋根からか細く鳴く声が聞こえ見に行くと…匍匐前進をしています。
下半身麻痺…
急いで医者へ
尿管結石で炎症を起こして麻痺していました。
仕事や家庭で忙しくあまり様子を見てやったりできなかった。いわゆるほったらかしにしてしまっていたの原因だと今も自分では思っています。
獣医さんの必死の治療と彼の生きようとする力でなんとか命は取り留める事が、しかし色々な検査の結果彼が致命的な病を抱えている事が解りました。命は取り留めたものの…もって3年くらい…
その後は尿管結石用の理学療法食をだけを食べる事に。
それから3年後、事情でこの家を出て生まれ育った地へ帰る事に。もちろん彼も一緒に…
新しい場所で戸惑っていましたが共に同じ部屋で寝起きする新しい生活が始まりました。
- ある日…