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- 2013/5/20 22:39
- 読書日記 37
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- 『僕のなかの壊れていない部分』
内容(「BOOK」データベースより)
出版社に勤務する29歳の「僕」は3人の女性と同時に関係を持ちながら、その誰とも深い繋がりを結ぼうとしない。
一方で、自宅には鍵をかけず、行き場のない若者2人を自由に出入りさせていた。常に、生まれてこなければよかった、という絶望感を抱く「僕」は、驚異的な記憶力を持つ。その理由は、彼の特異な過去にあった。
―生と死の分かちがたい関係を突き詰める傑作。
【私的感想】
白石一文(作者)の本をここ数週間何冊か読んだが、短編集以外で唯一読み切った作品。
他の作品は読んでて少しも感情移入出来なかったり、つまらなすぎて途中で読むのを放棄
俺の主人公に対する感情や考えは読み進めてる内に以下のように変遷している。
→「理屈っぽい奴だな~」
→「自分の中で理屈をこねくり回して最後は自殺して終わるのか、それとも違う終わり方」
→「可哀想な人だな」
である。
最後まで読んだのは、主人公の理屈っぽい所と私の性格で似通ってる部分があると思ったからです。
最後はハッピーエンドとも、バッドエンドとも取れない終わり方です。
~~近況~~
昨年の12月~今年2月は激体調不良で色々と終わってたけど、3月中旬より始めた自助努力の効果がようやく表れ始めました。
もう既に始めてるけど、アベノミクスばりの無制限行動力で自分のレベルを上げますよ
- 『僕のなかの壊れていない部分』