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    • 2007/7/16 21:10
    • 知人の日記です。題名「遺書」
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    • 『今年の夏は熱さを感じる事は出来るだろうか』今日、病院で余命1ヶ月半を言い渡された。体は普通に動くし、大きな病気をしているわけでもない。まだまだやりたい事が沢山あり、彼女とそろそろ結婚したいとも思っている。ただ、血液がそれを許してくれないらしい。
      僕は3才の時、公園の遊具で遊んでいて、輸血が必要な程の怪我をした。それが余命1ヶ月半の直接の原因だ。A型の母とB型の父の間に産まれた僕の血液型は不幸な事にAB-(マイナス)だった。それは1000人に1人の血液型で宮城の田舎では僕に輸血できる血など無かった。死を待つ僕が生き残るには、 まだ確実な安全性が確認されていなかった『アジディク(?)製剤』と言う薬をAB+(プラス)の血液と配合し、輸血する方法しか無く、家族は迷わずその選択をした。
      20年の月日が流れ、人工的に作られた僕のAB-の血液はもうすぐ寿命を向かえるらしい(あまり自覚症状は無いけど)。後、1ヶ月か2ヶ月いつまでこの日記を書き続ける事が出来るか分からないけど、文章として『生きた』証を残していきたい。

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