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- 2022/8/21 20:03
- 本当にあった怖くない話①
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- これは私が体験した話になります。
あれは…うちのワンコがボケる前、2013年の出来事です。
ちょうど今くらいの時期で、暑い夏の日でした。
昼13時を回った時、突然赤子の泣き声がしたんです。
家の北にアパートがあるのですが、よく赤子の泣き声がしてるのでそこからかなぁって思い、家の北の部屋に行きました。しかし、声は遠ざかりました。南側かもって思い行ったのですが、声は遠ざかりました。西、東も確認しましたが、どうやら外からではないようです。2階にも行きましたが…やはり1階のリビングから聞こえてきます。
その声はとても不思議な事にリビングにある大黒柱付近の天井からしていました。
ちょっと怖くなってワンコの横に座ると、ワンコもその声のほうをじっと見つめていました。
犬は霊感があるとよく言います。
やはり天井に赤子がいるようでした。
その声は30分ほどした後、突然しなくなりました。
そして、母が帰ってきたので体験した話をしてみることにしました。
すると、母は流産した子の命日に毎年お参りに行っていると切り出しました。そして、今年は忘れていたと。赤子は仏の使いだったのかもしれません。
以降、赤子の声は聞こえていません。
流産であっても命ですから供養もお参りも続けなければならないと感じました。
でないと赤子とは言え、どんな不幸が降り掛かるか想像できません。
その声が聞こえた日からちょうど1年後、16年生きたワンコが旅立ちました。
- これは私が体験した話になります。
