キリン13さんとモバ友になろう!
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- 2012/1/23 4:18
セクシーフィッシング
第⑤話
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キリン『これは…食えるだろう(´_>`)』
タカ『間違いねぇよ(`゚ω゚)』
海草『……』
キリン『ワカメだよな(´_>`)』
タカ『ワカメだろ(`゚ω゚)』
ここで今日初めての食事コンロに火を付け
鍋に水を入れ味噌を投入
そしてワカメっぽいのを放り込む
なんかワカメにしては色が薄い気もしたが『ああ
これ正式名称『ワカメっぽいやつ』だから
』そう思うことで事なきを得た
キリン『(´_>`)ズズ~』
タカ『(`゚ω゚)ズズ~』
うわっ味噌汁だいや、お湯に味噌入れたらそりゃ味噌汁だろうけど
しかし今日初めての食事に
体温が戻ってくる感覚があるのだ
いいぞ味噌汁ナイス味噌汁
空はすでに夕焼けを称えている
しかしやがて来る暗闇を前にしてもなお
釣れまくりの予感を感じずにはいられなかった
ちなみにワカメっぽいやつは噛みきれなかった
キリン『乾杯(´_>`)/』
タカ『乾杯(`゚ω゚)/』
ささやかな祝杯をあげるセクシーコンビ命のやりとりだ
などと言いつつ
タカはビール片手に
キリンはワインボトル片手に
完全になめ腐った態度で釣りを続けた
ちなみにこの時点でキリンワイン一本
タカビール500mを2本消費してしまう
ワインは4本…ビールは8本…ウィスキー2本…ラム酒1本…いよいよ命の水の残りも僅になり
厳しい現実にうなだれていると
キリン達の態度が海の逆鱗に触れたのか…
なんと
キリン『(´_>`)ハッ』
タカ『(`゚ω゚)ムッ』
暗くなってウキが見えなくなったのだ
キリン『意味ねぇなぁ』
タカ『使えねぇよ』
ここまで散々アテにしておいてこの言い様
まさにキレる子世代の真骨頂を魅せつけつつ
いよいよ舞台は夜釣りへ
一応存在感を示すためのライトは持ってきたが
月明かりがそれは不要と囁くほどに明るい
釣果の方は相変わらずさっぱりだ
後は俺達の空気に倣い『ノリで釣られちゃいました
ワラ』的な魚を期待するしかない
タカ『ほれキリンお前の好きなの作ったぞ(`゚ω゚)/
』
キリン『何これ(´_>`)』
タカ『モヒートミント無いからワカメっぽいやつ入れた(`゚ω゚)
』
キリン『(´,_>`)…』
続く