虎若子さんとモバ友になろう!
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- 2009/11/12 13:39
- 今川虎竜輪姦6
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『リンク:今川虎竜輪姦戦5』の続き
第二章
--主従、鬼編--
ザッ ザッ ザッ ザッ
バジャ バシャ バシャ バシャ!
「はっ、はっ、はっ……!」
「……っ、はぁ、はっ!」
雨の中、二人の女武士と女忍が泥水を飛ばしながら走り続けていた。
「…チッ、まだ追って来てんのか……!」
「本っ当、しつこいったらありゃしないんだから…ね!!」
ビュッ!
ガガガガッ!!
「ぐぁあっ!」
「ぎゃああぁ!!」
女忍は後ろの兵を見ることもなく、武器クナイを投げつけた。
が、流石は忍。
すべてしっかり急所へと命中した。
「くたばんなぁ!!!」
そう言いながら、女武士も後ろをむき、兵士たちに一撃を食らわせた。
「ぎゃああぁ!」
「ったく、どんだけいんのよ、今川兵!!」
彼女は猿飛佐助。
武田信玄の下で働いている『紅蓮の鬼』真田幸村の配下『真田十勇士』の忍頭を勤めている女忍だ。
「いくら何でも多すぎるな…」
彼女は片倉小十郎。
伊達軍を仕切る、伊達政宗の腹心であり、異名『竜の右目』を持つ女武士。
普段、二人は殆ど主や仕事にかまけておりこの様に二人だけの状態にはなることはない。
が、今一緒にいるのは
武田信玄の配置の甲斐でもなく、はたまた伊達政宗の配置の奥州でもない。
ここは、冷たい雨の降る戦場だった。
暗く、血の臭いや火薬の臭いのする、皆がこころよく思わない場所。
(中途半端だけど)続く!!!←