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- 2008/10/30 8:29
- 【小説】純愛16(文化祭準備)
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- 外は日が沈むのが早く、少し肌寒くなってきた11月。コテ達の学校は文化祭の準備におわれていた。コテのクラスはお化け屋敷や、たこ焼き屋、演劇などの様々な意見が出たが、最終的には多数決で喫茶店に決まった。その名も『エンちゃんカフェ』!
担任の遠藤先生からとった訳だが…ネーミングセンスには文句をつけたくなる。
まぁネーミングは良いとして、コテは実は演劇がやりたかった。前に見たハナの演劇の時に相手役が自分だったらと思っていたからだ。
まぁ単純である。
喫茶店の準備ではコテはキシケンやハナ達と買い出し部隊に任命された。
ここで力を発揮したのはキシケンだった。キシケンの家は両親が共働きの為、2つ下の弟と共にほぼ毎晩夕飯を作っていた。その経験を活かし料理長に任命された。もちろん皆で交代でやるが作り方はキシケンが教える事になっている。
下手をすれば時間帯によって味が変わる訳だが、まぁそれはそれで楽しめるというものだ。
メニューはシンプルにサンドイッチ・スクランブルエッグ・目玉焼き・ナポリタン他、いくつかの軽食に、コーヒー・紅茶・オレンジ・コーラ・サイダー・野菜ジュース、そしてなぜかドクダミ茶…、さらには『楽しみブラックドリンク』中身はバナナ・黒ゴマ・牛乳・きな粉のミックスジュース。まぁ何気に飲めなくはない。
さて入り口に貼るエンちゃんの似顔絵つき看板も完成し、準備も終了、明日は文化祭当日!はたしてどうなるか!
- 外は日が沈むのが早く、少し肌寒くなってきた11月。コテ達の学校は文化祭の準備におわれていた。コテのクラスはお化け屋敷や、たこ焼き屋、演劇などの様々な意見が出たが、最終的には多数決で喫茶店に決まった。その名も『エンちゃんカフェ』!