婿どの★さんとモバ友になろう!
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- 2008/9/6 22:04
- 【小説】純愛13 放課後の告白?
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- キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
今日はコテとハナの日直の日。
放課後二人で教室に残り日直の仕事をしていた。
『さぁ後は日誌と黒板だね!じゃあ私日誌書くからテツは黒板お願いね』
『はいよ~』
コテは言われるがままに黒板掃除を始めた。
ハナは日直の仕事にも慣れ、テキパキと要領よく進め、コテと立場が逆転し、指示を出すまでになっていた。
そんな中ハナが突然
『聞いちゃったんだけどさぁ。テツって周りから【コテコテ告白魔のコテ】って呼ばれてるんでしょ?何でそんなに簡単に告白するの?』
『な…何でって言われてもなぁ…。好きだから?』
『何回告白したの?』
『え?う~ん…ご…50回?』
『えぇ!二桁?!良いなぁって思ったらすぐに告白しちゃうの?』
『う~ん…まぁそうかな…?』
『コテコテってのは?』
『シチュエーションがさ?なんかマンガとかドラマみたいな恋したいって良く言うじゃん?だからそういうシチュエーションをつくったつもりなんだけど…周りから見ればコテコテシチュエーションだと…』
『ふ~ん…私はテツの事好きだけどなぁ?あぁ!そう言えば私にはしないんだ!?』
『えっ!?』
一瞬沈黙がはしった。
黒板消しクリーナーの『ゴウー』という音が静かな中に鳴り響いていた…。
- キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン