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- 2011/10/29 12:58
- 月城みみ デート 7回目その2
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- そして、サービスセンターにて。
○○「みみ! 人を迷子扱いしやがったな~!?」
みみ「あ、○○くん! やっとみつかったぁ~……」
○○「えっ!?」
涙目をうるうると潤ませたみみが、パタパタと駆け寄って抱きついてきた。
俺はどうしよもなく、みみを眺めることしかできない。
みみ「もう、途中ではぐれちゃって、携帯も電池切れちゃってて」
みみ「どうすれば良いのか分からなかったんだよぉ……!」
○○「そ、そう……か」
ちょっとくらいお小言をいってやろうかと思っていたけど。
みみのこんな顔を見ていると、そういう気もなくなってくる。
みみ「えう、えううっ……」
みみ「ごめんね……? ごめんねっ……?」
○○「わ、分かったから、良いから……」
みみ「ううっ、ごめんなさい、○○くん」
みみ「一緒に歩いてたのに、ちょっと興味のあることに走っちゃって……」
みみ「気づいたら……傍に……○○くんが居なくて……」
○○「そうだったのか」
なんとなく想像できた。
みみが、服装関連やお菓子のところへ走っていく姿を。
○○「ま、まぁ……無事そうで安心したよ」
みみ「うん……ありがと」
とりあえず、みみの安全は保証された。
今回はまぁ、きちんとみみのことを見れていなかった俺も悪いしな。
今度から、気をつけようと思った。
○○「それじゃ、一緒に回れなかったぶん……改めて見て回るか」
みみ「うんっ、そうだね……えへへ」
俺をみみは、買い物に戻った。
つづく
- そして、サービスセンターにて。