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- 2011/10/22 10:09
- 月城みみ デート 5回目
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今日は、みみがコスプレ姿をお披露目してくれる日だ。
俺は部屋の真ん中で、着替えたみみが出てくるのを今か今かと待ち受けた。
そして……。
みみ「こ、こういう感じだけど、どうかな?」
恥ずかしげに現れたのは、小悪魔のコスプレをしたみみだった。
○○「お、おおおっ!」
作り物の細工や、手作り感ただよう衣装。
どれをとってもみみの作り物みたいだけど……。
その作りはとても精巧で、まるで本物みたいだった。
みみ「ど、どう? おかしくない?」
○○「す、すげぇ……というか……圧倒された!」
何よりも一番目が行くのは、その大きめな胸だ!
衣装によって胸が強調されて、なんとなく危険な感じ?
というか……めちゃめちゃキワドイな、このコスプレは!
○○「こっ、これはなんてアニメのキャラなんだ?」
みみ「『斬響魔帝シュトラーフェ』っていうアニメの、ユルリナちゃん」
みみ「アニメの中で、一番人気が高いキャラなんだぁ」
○○「へぇ……そのアニメは聞いたことないなぁ」
みみ「えへへ、深夜枠だもん。普通はあまり観ないかもね」
○○「なるほど。深夜枠だから、そんなにキワドイ格好なんだな……」
みみ「あう、それはあるかも……!」
○○「でもすげぇな、その衣装。全部手作りなのか?」
みみ「うん。8割方は手作りかな。あとは、身近なものから集めた小道具とか」
○○「な、なるほど……!」
みみ「裁縫の応用とか、小物。百円均一なんかで大体揃っちゃうんだよ」
○○「ほぉ~、すごいなぁ! 割と手ごろなものでできるもんなのか」
みみ「○○くんも、コスプレ……してみる?」
○○「い、いや……俺は見るほうが好きだなぁ……」
みみ「そ、そう? はぅ……残念~」
○○「でもホント可愛いな、みみ」
みみ「あう……そっ、そうかな」
みみ「えっ、えへへ……ありがとう……○○くん」
それから俺たちは、コスプレについて色々と話した。
なんだか、俺まで詳しくなってしまったような気がする。
つづく