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- 2017/3/29 14:53
- 森友問題に見る情報機関の必要性
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- 断片的な情報から真実を見抜くというのは非常に難しい作業だ。
森友問題は情報が虫食いだらけで、なかなか事実を掴むことができない。
しかも、大金を動かしていたとはいえ大企業のトップでもない人間にこの有様だ。
ましてや、諜報の世界では情報収集の困難さは格段に上がる。
複数の巨大な情報機関を持つ米国さえ、911を防げず、イラクでは幻の化学兵器に踊らされた。
日本にも代表的な情報機関として内閣情報調査室があるが、いかんせん警察からの出向が多く出先機関と見られ、他の情報機関は情報を出し渋るという事態が起きている。
中国、北朝鮮といった世界でも有数の危険な国が近隣国である日本は本来、他の国以上に情報機関を活用しなければならない。
実際、それを実行している国がある。
イスラエルだ。四方を"敵"に囲まれたかの国は暗殺も辞さず、ハマスの弱体化も米国より精密な攻撃を可能とするドローンによって成し遂げた。
非人道的な手段にまで訴えるのはやり過ぎだと思う。
また、日本が諜報活動の工作員を運用するのも非現実的だろう。
ただ、平和ボケからいい加減目覚め、連携の取れた情報機関の構築はこの国の急務だ。
戦史の名言にこんな言葉がある。
平和を望むなら戦争に備えよ。
- 断片的な情報から真実を見抜くというのは非常に難しい作業だ。