～ヒゲ～☆さんの日記

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- 2010/6/20 20:19
- あの日の思ひ出
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- ふと昔の事を思い出した。無邪気だった子供の頃、小学５年生あの夏休みの夜の思い出だ。今それを語ろう。
  
  私には５歳上の姉がいる。よくｸｿｶﾞｷと言われｹﾝｶしたものだ。
  あの日は暑かった。ｽｲｶを食べ、麦茶をがぶ飲みしていた。姉とｱｲｽの取り合いをしｹﾝｶになった。
  
  その夜、あまりの暑さに私は全裸になり布団の上でうつ伏せのままﾃﾚﾋﾞを見ていた。ﾃﾚﾋﾞではどこかの火山が噴火したﾆｭｰｽを報道していて私はﾃﾚﾋﾞに釘付けであった。
  山の頂上から流れ出る真っ赤な灼熱の溶岩、麓の住民は慌てて避難している。
  噴火の恐ろしさと物珍しさに私の胸の鼓動は高鳴る。
  
  …その時！Σ(ﾟДﾟ;)
  私の腹に突然激痛が走る。冷たい物を暴飲暴食し全裸で居たため腹が冷えてしまったのだ。
  次の刹那、私のｵｹﾂが大噴火を起こした！
  
  ﾄﾞﾛﾄﾞﾛの灼熱の溶岩が流れ出る！山の麓は洗濯したばかりの真っ白なｼｰﾂ！このままでは大惨事は必至。
  私は意を決し素手で流れ出る溶岩をｷｬｯﾁ！ｼｰﾂに付かぬようそっとすくい上げる。
  生暖かい温もりに命の鼓動を感じる(･д･Ξ)ｶﾞﾋﾞｰﾝ
  
  そのままﾄｲﾚにﾀﾞｯｼｭ。
  溶岩を便器に投げ込む。
  ｵｹﾂを拭きﾄｲﾚから出ると手を洗おうと洗面所へ。
  
  (･ω･;Ξ;･ω･)おや？
  洗面所に石鹸がない。当時はﾊﾝﾄﾞｿｰﾌﾟなど無く、固形石鹸だった。
  
  その時姉が風呂に入っていた。姉から石鹸を借りて手を洗い、その石鹸をそのまま姉に返した。その時石鹸を借りた理由は言わなかった。
  
  私はこの出来事が親にﾊﾞﾚずに済み、胸を撫で下ろした。
  (-ω-`)ﾎｯ
  
  姉が風呂から上がってきた。
  ｢石鹸何に使ったの？｣
  と聞いてきた。
  正直に事情を話した。
  
  ｢糞洗った石鹸そのまま返すんじゃねー｣
  (ﾟεﾟ (ﾟДﾟ)
  　　ﾊﾞｷｯ！
  ｢だからｵﾒｰはｸｿｶﾞｷなんだよ｣
  
  　　　終