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    • 2011/3/15 21:51
    • いってきた
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    • 通信規制があるので、一定の時間に貯まったメールが一気に来てます。見るたびに涙が出ます。

      現状、食料がなく、燃料もないため、車もだめ、灯油もないから風呂もなし、ストーブなしの状態です。

      あたりでは夜になると崩れた建物から盗難が発生してて、火事や暴行事件やら色々あってほんとスラムみたいな、日本とは思えない光景が繰り広げられてます。

      今日、おばとおばの夫を連れて沿岸から裏道を通って俺ん家に来ました。

      沿岸は内陸より更に食料不足で食べ物はビスケット1つだそうで、
      俺ん家と近所の人達から食料と水をわけてもらって、
      おば達は、また避難所に向かいました。

      自分たちだけ助かるわけには行かないから、食料を持って現地に向かうそうです。

      俺ん家もとりあえず食べ物は米だけの状態です。
      昨日から死体安置所で確認していたら隣でプロパン爆発があって、火事が起きて…政府はなにか隠してるようで、放射能漏れもひどいようで本当に戦地です。


      ばあちゃんとおじさん、おばさん、従兄弟については、やっぱり海から200メートルの所の家なので、そっから10キロも津波が行ったそうです。
      高齢のばあちゃんと障がいのおじおば世帯でした。
      従兄弟世帯はばあちゃん家の近くに住んでました。

      多分、逃げれず引き潮に連れてかれて、遺体も上がらないだろうっていう話でした。

      俺はあまりに悲惨でその光景を見れませんでしたが、母はばあちゃん家を見たそうです。
      いつも焼いてくれた焼きおにぎりを思い出したり、
      ばあちゃんが好きだった缶詰が転がっていたそうです。

      家は家自体がなくなってて、玄関の上がり口のコンクリートと花壇だけ残ってたそうです。
      ここに来て、色々した思い出があって、ここを踏んで、家に入ったから。
      母さんありがとうっていって拝んだそうです。
      いつも、実家を出るときに行ってらっしゃいって母に手を振ってくれたから、母も母さん行ってらっしゃい。って、今度はこっちが送る番だよってつぶやいたそうです。

      形見に、

      ばあちゃんが手入れしてた花壇にあった石と葱坊主と大事に植えていた庭の木をもらい植えました。

      大切にしていた木だから泣きました。

      小さい時のこと、辛かった時励ましてもらったこと、思い出しました。

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