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    • 2015/4/15 15:50
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    •  火口周辺警報が出た宮城、山形県境の蔵王山(蔵王連峰)をめぐり、東日本大震災との関連を指摘する声が上がっている。世界では巨大地震から数年以内に近くの火山が噴火している。一方で「日本列島全体が不安定期のただ中にあるのではないか」との指摘もある。

      【特集】火山性地震状況や緊迫する地域

       

        1950年以降に世界各地で発生したマグニチュード(M)9.0前後の巨大地震と火山噴火の相関関係は地図の通り。多くの研究者が「まだ科学的に証明されていない」と前置きしながらも「関係性を無視できない」と口にする。

        東北大地震・噴火予知研究観測センターの三浦哲教授(地球物理学)は「巨大地震と火山噴火がかなり連動しているのは、歴史的事実として分かっている」と断言する。

        巨大地震が噴火を誘発するメカニズムは(1)強い震動でマグマが停滞する「マグマだまり」周辺の圧力が低下(2)マグマに溶けている二酸化炭素が気化(3)密度の低くなったマグマが上昇-との経過をたどり、噴火に至るという説が有力だ。

        「マグマに含まれる二酸化炭素の量は多くない。二酸化炭素の発泡がきっかけでマグマが上昇する場合、マグマだまりが地球の深い場所にあれば、上昇して噴火するまで数年かかる」

        地震発生から噴火までの期間に幅がある理由を、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長(マグマ学)は、こう説明する。

        昨年9月に噴火した御嶽山(長野県、岐阜県)も東日本大震災と関連があるのだろうか。

        武蔵野学院大(埼玉県)の島村英紀特任教授(地球物理学)は「世界の状況を見る限りでは、巨大地震後の火山噴火は大規模になるようだ。御嶽山は被害こそ大きかったが噴火規模は小さかった」と否定的だ。

        巨大地震と火山噴火の関連性とは別に藤井会長は、1990年以降に起きた阪神大震災、新潟中越地震などをひとくくりに捉え、貞観地震(869年)などの大規模地震が頻発した「9世紀の状況に似ている」と指摘。「日本列島全体が不安定な状態で、火山活動も活発化している可能性がある」と話す。

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