雅巻きさんの日記

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- 2015/4/25 1:15
- 普通の日記ネ。
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- 彼女が出来た。高校時代から付き合っては別れてを繰り返してきた子ともう一度付き合っている。二人とも、ふと連絡をとろうと思い浮かぶ相手が自分達と判った時は驚いた。
  彼女と出会って13年目になる。高１の三学期頃から友達以上恋人未満で過ごしていた。必要な時に側にいて支えて欲しいと感じ､自分はこの子と結婚するんだなと思ったのは今の彼女だけ。
  互いに我慢して不満をぶつけて喧嘩別れもしたことがある。この時は、自分以外の人と結婚して、幸せになってくれと願っていた。しかし時間が経つにつれ､それは詭弁、偽りだと自分で思い知った。別れてからもずっと彼女を想っていたと気づかされた。それは彼女の親友と話している時､自分の気持ちを見透かされた｡逆に親友は｢彼女を任せられるのはあんたしかいない｡｣……と言葉をくれた。自分の気持ちをぶつけて、彼女を苦しめるのが怖かった。
  月日が経つと次第にまた友達以上恋人未満に戻っていた。その時に自分はとうとう本音を彼女に伝えた。いや…伝えてしまった。そこから何事もなく、彼女と逢う時間が出来、逢うことに。
  ｢私の何処がいいの？｣という質問に嘘偽りなく自分の気持ちを伝えた。彼女が好きなこと。誰と結婚しても祝福する事。彼女以外とは結婚を考えていない事｡自分は彼女が必要な時には力になる。と。ふと口から｢俺の人生好きに使っていいから。｣彼女からは困る表情が見られた反面……何処か落ち着かない感じが見て取れた。
  それから暫くして、彼女から会いたいと連絡をくれた。会って話すと彼女は､自分は結婚出来ないだろうし、何よりも……それを制止して俺は｢全てを含めてが好きなんだ。｣と伝えていた。｢どんなに苦労したって、どんなに苦しくって構わない。お前がつらい時に側にいたい。｣とも。
  互いが互いの幸せを思い､自分の気持ちを圧し殺そうとしていた。互いを傷つけたくないと、距離を置く時も。
  でも今は伝えて良かったと思っている。俺の人生の中で、一番愛しい人と一緒に入れるのだから｡