ひろたん♭さんとモバ友になろう！
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- 2012/12/8 1:58
- リアル赤鼻のトナカイ～第５話～
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- (－_－メ)
「よぅ、赤鼻。お前誰の許可をもらってこの道を歩いてんだ？」
(’Å’;)
『あ……ごめんね……すぐ帰るから……』
(－_－メ)
「いいよ、ゆっくりしてけよ。ちょうどストレス発散したかったとこなんだ」
(’Å’)
『……………！！』
(－_－メ)
ドカッ！ゲシゲシ！
(’Å’)
『ごめんね！すぐ帰るから！…うっ…！ごめんね！蹴らないで！…ううっ！…』
(－_－メ)
ガシッ！ドカッ！ゲシゲシ！
(’Å’､)
『うっ…！うううっ……！いたいよ……いたいよ……』
(´Å｀;)
「……………………」
(´Å｀;)
「………………………」
(´Å｀;)
「俺はまた見捨てるのか……？こいつは何も悪くないじゃないか……」
(－_－メ)
ガシッ！ドカッ！ゲシゲシ！
(’Å’､)
『うっ…！うううっ……！』
(´Å｀)
「こいつは…あんなに優しくて……良いヤツじゃないか………」
(－_－メ)
ガシッ！ドカッ！ゲシゲシ！
(’Å’､)
『うっ…！うううっ……！いたいよ……いたいよ……』
(´Å｀)
「…………………！！…」
(´Å｀)
「やめろーー！！」
(－_－メ)
「あ？……ぐわっ！」
(´Å｀)
「赤鼻は…！赤鼻は…何も悪くないじゃないか！」
バキッ！ドスッ！バキッ！
(－_－メ)
「ぐわっ！あがっ！うぐっ！」
(´Å｀)
「赤鼻を……！赤鼻をいじめるなー！」
バキッ！ドスッ！バキッ！
(－_－メ)
「ううっ！ぐうっ！わかった！もういじめないから！やめてくれー！」
(´Å｀)
「はぁはぁ……はぁはぁ……」
(－_－メ)
「ちくしょう…覚えてろよ！」
(´Å｀)
「はぁはぁ…………はぁはぁ………」
(´Å｀)
「はじめてトナカイを殴ってしまった……」
(´Å｀)
「………………………」
(´Å｀)
「そうか……相手を傷つけるって……こんな気持ちなんだ………」
(´Å｀)
「全然楽しくない……イヤな気持ちしかないや」
初めてのケンカ
誰かを守るためのケンカ
殴っても気持ちは晴れないことを知った
でも
友達は守るべきものなんだということに気づいた
友達は
見捨ててはいけないものなのだということに気づいた
そして
もう赤鼻は自分にとって
大切な友達なんだということを
田中トナカイは
心の奥で感じていた
- (－_－メ)
