Dokさんの日記

- 2019/12/28 14:00
- 桜１２
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- 狭くて暗い路地にあったそこ、正にうってつけの場所でコの字のカウンターと細長い座敷・・・店全部の敷地面積は１０畳あるか無いか、そんな所で良い。二人で話す事も色々あったとしても・・・いや、色々あったもんだお互い。
  
  二人プラス常連客の若者、マスターの四人でどう言う訳だか話が盛り上がる。初めて来た店なのになんだ？この居心地の良さ。そんなこんな話をする中で今の福島県の浜通りの現状の話が出る。少しずつ入る事ができるエリアが広がってきていること、前の職場の人が、普通に前の職場の建物に入る事ができる事を聞き、ひょっとしたら夜ノ森の主と会う事ができるかもしれない、と言う事を、多分嬉しそうに話していたんだろう。
  
  小ぶりだが旨い焼鳥と日本酒がかなり進み、時計は気にしない、男四人がどうでも良い話に花を咲かせ、それを若い女性の店員さん？娘さん？は、「ああ、もう早く帰ってくれねえかな」のオーラ全開で店を閉める準備をしている。