Dokさんの日記

- 2019/12/26 20:37
- 桜１１
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- １２月１３日（金）
  友人と二人だけの忘年会も恒例となるのだろうか、仕事が終わった後福島市で落ち合う。仕事が終わった後だから当然日が落ちてしばらく、と言う訳には行かない。午後７時はとうに過ぎて福島市の中をグルグル迷い、ようやっとホテルに辿り着いた後でチェックインを素早く済ませて夜の町へ繰り出す。自分達にお似合いのひなびた焼き鳥屋を探して寒い町の中へ・・・外に呑みに出るのは、そう、一年ぶりだ。去年の今頃こうやってひなびた焼き鳥屋をこの二人で探していたよなあ、などと話しながら寒い町の中を歩く。何故だか知らないが、この寒さすら心地よい。普段なら気温２３度のちょうど良い気温であっても心の中に不満が積もり積もってそれが口や指先から「愚痴」にしかならないのに・・・不思議なものだ。
  
  歩いて、なのかさまよってなのか、１０分ほどウロウロして、福島市の街並み、二十数年前の事を振り返りながら今ではあの頃と全く違ってしまったこの町で私達にピッタリなひなびた雰囲気のこじんまりした焼き鳥屋に辿り着く。暗い暗い狭い狭い路地を入った「そこ」に。イキフンばっちりだ。