☆マツさんとモバ友になろう!
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- 2015/4/13 12:26
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- 男は愛を求めた。愛に心の安らぎを求めて…
心休まる相手を見付ける。そして、この人と一緒に居たいと思い始める。
一緒に居たいと思うと直ぐに手に入れたくなる。
想いを伝えるが簡単には手に入らなかった。
恋い焦がれ、更に燃え上がる想い…やがて、休まるはずの場所が戦場に変わる。
手に入れたい想いが男を苦悩の道へと進ませる。
好かれたい想いから、出来もしない事を口走る。
期待させ、裏切る男はそんな自分を呪う。
理想の人間像と異なる本心。
愛されたいと思う気持ちがまた、愚かな自分を作り出す。
自問自答の繰り返し。決まりきらない心。貫き通せぬ意思。
男は自分の意思の弱さを恨んだ。
一般的思想が男を拒否する。その思想が出す答えは諦める事。
相手を知れば知るほど遠くなる。手の届かない人になって行く。男は考えてしまう。諦める事が最善策だと。楽になる方法だと。でも、理屈じゃ感情を抑える事は出来なかった。いつか、叶うかも知れないという夢を見てるから。その人だけが心休まる場所だと信じてるから。
男は自分探しは止めた。もう自分は存在している。
男はその人が生き甲斐になってしまった。
苦悩の末、導き出す答えはいつも変わらない。その人を手に入れたい。これしか、出てこない。
約束のない未来であろうと君を待とう。変わらない気持ちのままで。と男は思う。望まぬ答えに怯えながら…見えない不安と戦いながら…それでも、男は待つのだろう。喜びと哀しみの渦巻く中で…
- 男は愛を求めた。愛に心の安らぎを求めて…