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- 2010/4/29 17:13
- 自分の魂を癒す術（すべ）
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- 今年 四十七回目の誕生日も過ぎ 久しぶりに自分の歩んできた道を振り返っている。
心を引き裂くような出来事（課題）が 自分を包んでいる時は いつも すぐに歎き悲しむのを止め その課題をクリアする方法を考え 実行し その過程で『学び』や『気づき』や『人生の指針』など 沢山のものを 得てきた。
課題が与えられた時は逃げる事は決してなかった。
他の魂が同じ課題を与えられたらおそらく、逃避するか大きなダメージを受け 回復不能となるような出来事ばかりが 幼年期や思春期、青年期の私に到来した。
青年期以降は さらに大きな出来事ばかりたて続けに起こった。
その時々の私を支えていた人生観は『他の魂と比類なき強き魂』だから『傷つかない』『課題をクリアしさらに広く深く、大きな自分になる』などだった。
だから 私は 一切の『苦しみ』や『哀しみ』や『歎き』を味わって来なかった。
決して それらに 浸り そこに留まったり 後退する事はなかったし 『自分に甘える』事もなかった。
当時の私は『自分の魂を鍛え、磨く』事に専念するばかりで 『魂を癒す』術を持ち合わせてはいなかった。
齢四十七にして 最近気づいた事がある。
例えば 四歳の当時の私の魂を 一つ取り出して 哀しみや苦しみを味わってみる…時には 喜びも。 そうする事で 自然と溢れる涙に包まれ、その魂を浄化してゆく。
その時々の私の魂を 一つずつ 取り出して 当時の想いや心の有様を 味わい尽くし 泣く事により 歩んできた人生の別れ道に立った 当時の自分の魂を 一つ一つ 癒してあげる。
まだ 試行錯誤の段階ではあるが やってみると 奥底で息を潜めていた 『歎きの自分』『哀しみの自分』『苦しみの自分』などが 一人一人 笑顔になっていくのが 明らかとなる。
自分に甘える事無く、『歎かない自分』『哀しまない自分』『苦しまない自分』を演じてきた人には ぜひ 試して頂きたい。
『自分に甘える』事にも チャレンジしてみてほしい。
そうする事でまた 『幸せ』を感じるセンサーが研ぎ澄まされ 『幸せ』な気持ちを味わえるのだ。
今ある『幸せ』に気づき 『幸せ』を味わえる人こそ 真に『幸せな状態』なのだと思う。
- 今年 四十七回目の誕生日も過ぎ 久しぶりに自分の歩んできた道を振り返っている。
