Ｋoh*^^さんの日記

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- 2011/6/29 3:44
- さよなら仁友堂
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- 仁―JIN―完結編、最終回を鑑賞。美しい夕陽にございました。謎も全部解けて、すっきり。でもなんだろ。やっぱり、咲さん、不憫だな、と思う。仁先生はイイ男だから、絶対、好きな人できて結婚して幸せな家庭を掴むんだろうな…(*｀ω´*)ﾁｷｼｮｳﾒｯ　明治に戻って咲さんと一緒に暮らしやがれよ、神様のバカヤロゥ…(´pωq｀)
  
  遠慮なんて美徳捨てちまえ。好きならずっとそばにいれば良い。手紙だけが愛する人の手元に残る未来なんて、私はごめんだ。愛する人の声、愛する人の顔、愛する人の温もり、そういったものに包まれて生きたいと願うのは果たして罪にございましょうか？　思い出だけで生きるなんてあまりに寂しすぎる。もだえ苦しみ、逢いたいと願いなさい。それは決して不粋なことではない。それすらも許さない、時というものはあまりに残酷すぎる。
  
  でもその分だけ美しくもある。もののあはれを感じる。逢おうと逢えまいと咲はずっと、仁先生のことを慕い続ける。その潔さ、一途さ、時間という機械仕掛けの神様には決して理解できぬ代物であろう。へんっ、ざまぁみそづけ(´ー`)←
  
  なんて、最後は咲さんの気持ちだけを想いながら、観終えました。仁先生のとびきりイイ笑顔がほんに憎たらしい（笑）
  
  それにしても、仁先生が現代に戻った瞬間、リアルに強い地震が起こったのは本当にびっくりした　しかも縦揺れ。恐い。東北地方の人たちはもっと恐いんだろうな…
  
  もし、住んでるアパートが地震で倒壊して落下してしまったら、幕末にタイムスリップしてほしいな、なんて。でも仮にそうなったとしても、今の自分自身が変わるわけではない。変わらなければならないのは、外側ではなく常に内側だ。いつの世に居ようとも、決して時代に流されない、気骨ある人間でありたい。
  
  仁―JIN―には本当にお世話になりました。日本という国の美しさ、時間という美しさ、人間の情という美しさ。美しさっていうと辺鄙なものになるかもしれないけど、本当に、美しいものを感じました。この場を借りて御礼を申し上げますm(__)m
  
  P.S.　でもね、咲が仁先生のことを完全に忘れ去って、幸せになるのも、違うと思う。それは本当の幸せじゃないと思う。天邪鬼な考え方だけど、違うと思う。ハッピーエンドとかバッドエンドとか、そういう次元では割り切れない、神妙な終わり方だと思った。人間の感情とは、かくも美妙なものにございますね、先生…