あきサン★さんとモバ友になろう!
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- 2012/3/13 3:03
- エロ本騒動
Part③
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『薔薇族』を買った私は、家に帰るなり自分の部屋に。
とりあえず隠さなければ
私は迷う事なくベッドの下の隙間に、袋に入ったままの『薔薇族』を突っ込んだ。
迷わずベッドの下に隠すあたりが…慣れてるでしょ(笑)
えぇ…すでに色々なモノを隠してきましたから。
『薔薇族』のさらに奥には、先輩がいたのです
レディースコミックがね
そりゃ~いきなりホモ雑誌に行くはずもなく、それなりに段階を踏んでおります。
『アムール』…このフランス語で『愛』を意味する名前の雑誌は、『愛』とは無縁の、ただの女性向けエロ雑誌。
もしかしたら、こっちの方が男性向けの雑誌よりえげつないんじゃないのってくらい、女の妄想の激しさには感心する。
読者の経験談を漫画にしたって割には、『何処かのお城に連れて行かれた私は、怪しげなパーティーに…』とか、絶対無いだろ
絶対嘘だろうと冷ややかに思いつつ、隈なく全部読みましたけど…何か
隅々まで読んだ『アムール』…一回読んだら、もう満足。
だからすぐに処分しようと思ったのだが…
処分の仕方に悩んだ
他の雑誌と一緒に処分しようにも、うちの家ではゴミ関係はなぜか父ちゃんが担当。
しかもうちの父ちゃんは、小屋に溜めてた雑誌類を、キッチリ分別してからゴミに出す几帳面な男。
何か他の雑誌の間に挟んで隠したとしても、見つかってしまう可能性大
まだ若かった私は、上手い処分の仕方を思いつく事が出来ず、仕方ないからずっとベッドの下に隠していた。
そこに新たな新人の『薔薇族』が加入。
ホコリを被った『アムール』と、新品の『薔薇族』。
私のベッドの下は、アブノーマルな世界だらけ
誰にも見せられない、見られたくない雑誌ばかりが、私のベッドの下に。
私の家は、両親、姉、私、それぞれに部屋がある。
基本的に、個々の部屋に他の家族が出入りする事はほとんど無く、勝手に部屋に入る事もない。
だから私はビクビクしながらも、『まぁ大丈夫だろ。』と、タカをくくっていたのだ。
つづく。
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