ごま㍊さんの日記

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- 2010/3/25 16:55
- いや一体いつぶりなのか
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- 久々に日記
  
  もうコメントしてくれるような人もいないと思うけど我慢できないから書く
  
  約２年程付き合った彼女が、遠く広島へ行った。彼女は広島で小学校の先生になる。
  
  東京と広島の試験の合格結果が来て、両方合格だった彼女。東京に残ろうか悩んでいた。
  
  昔から地元で先生をやることが彼女の夢と知っていた。
  
  だから俺は広島に行って欲しいといった。彼女は泣きながらありがとうと言ってくれた。
  
  俺たちは滅多に外で手を繋いだりはしない。
  
  知り合いに見られるのが恥ずかしいから
  
  でも今日はずっと手を握ったまま、新横浜まで言った。彼女が新幹線で広島へ行くのを見送りに。
  
  出発前夜、別れを惜しんで２人で沢山泣いた。
  
  悲しい雰囲気だけが流れた
  
  だから、明日は絶対笑って見送ると約束した。
  
  新幹線がもうすぐ来るアナウンスが響く。
  
  彼女がこっちを見た。なぜか目頭が熱くなる。
  
  新幹線が来て、笑顔で『またね』って言おうとしたら、俺は泣いてた
  
  彼女が『泣かないっていったクセに』って笑いながら泣いてた。
  
  繋いでた手が離れた。
  
  ドラマみたいに窓側が都合良く空いてるわけもなく、彼女の姿はもう見えなくなった。
  
  窓を覗くようにして彼女が居ないか確かめた。
  
  そしたら彼女も必死に遠い窓から俺を探してた
  
  新幹線が動きだした。
  
  少し走って追いかけたけど、すぐに彼女は見えなくなった。
  
  新幹線が視界から消えた時、もう立ってることさえ出来なかった
  
  周りから気持ち悪く見られただろうなぁ
  
  でもそんなんどうでも良かった
  
  少し時間が経って、ようやく歩き出した
  
  車輪の唄みたいだなぁ…なんて思いながら、また泣いた
  
  俺と出会ってくれてありがとう
  
  こんなに好きな人が出来て本当に良かった。
  
  お互い、何かの縁があったらいつかまた会いたいな
  
  敬具