星月天使さんの日記

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- 2006/8/12 21:31
- 『ドラゴン』につぃての考察
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- ■解説■
  世界中にあるドラゴン伝説。空想上の生物であるとも、古生物型UMA、恐竜の生き残りであるともいわれています。
  　ドラゴンは、主に西洋的（ヨーロッパ）・東洋的（中国）の2種類に大別されます。
  　
  西洋のドラゴンは、悪の象徴、サタンの化身とされ、英雄に退治される爬虫類的な化物の役割が多い。
  　容姿は、鱗ととても固い皮膚・体毛に覆われ、爬虫類的。足はだいたい4本で背中からは骨が発達した翼と棘が突き出している。その堅い体で険なでも弾き返すが、腹だけは柔らかく弱点になっている。火を吹いたり鼻から煙を吹くものもいる。
  　その血には不思議な力があり、飲んだり体に塗ると不死の体になるという。また、心臓を焼いて食べると、知性が完璧になり、鳥や虫の言葉が分かるという。
  比べて、東洋のドラゴンは、龍と呼ばれ、神もしくは霊獣として崇拝され、万物の創造主として崇められる事が多い。
  　容姿は様々な動物の特徴を合わせ持ち、鹿の角・らくだの頭・ウサギの目・蛇の首・牛の耳・鯉のウロコ・鷹の爪・虎の手など。たてがみがある場合も多い。翼はないが飛翔能力はある。
  　額にある膨らみは尺木といい、成長しつつある脳が入っている。この尺木が大きいほど賢い龍で、人間より発達した知能を持つが、反対に体は退化し、手足も物を掴むくらいの筋肉しかない。
  　龍が手に持っている玉は「如意宝珠」といい、願いを叶える力があるという。
  　また、好きな方向に向けられる鱗の耳で、世界を構築する陰陽の気を全身から養分として取り込み、その気を操ることができるため、龍は陰陽の陽の気だけの生き物であるとも言われている。
  　飛ぶ時には逆鱗というとても敏感な鱗を使って大気の気を感じ、髭で陰陽の気を感じるが、それらをよく感じるために厚い鱗の下の皮膚は薄く、神経がむき出しになっています。ここから「龍の逆鱗」ということわざが生まれました。（逆鱗…首の下にある大きな1枚の鱗を中心に逆さに生えた49枚の鱗。神経が脳と直線繋がっている）
  鳴き声は銅板を打ち鳴らしたよう。
  風下で雌が鳴き、風下で雌が鳴くと、風から龍の卵が生まれるそうです。