☆さとし▽☆さんとモバ友になろう!
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- 2015/12/31 10:24
- ~そんな嘘いかんやろ
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- ゆっくり寝ていたら、以前勤めていた警備会社の者から電話が有った。
…朝から何の話し??
特に私に話す話しは無い筈やのに…??
もしかしたら、また誰か警備の者が亡くなったのか??
様々な事が頭をよぎった。…と言うのも、私が越知の工場から配達の帰りに、以前の警備会社の者にパッタリと出くわした。
その後の話しをしていたら、徳広さんが亡くなったと言う。
徳広さんは既に違う警備会社に移籍していたが、仕事繋がりで聞いたと言う。
なんでも、奥さんが『主人は亡くなったから…』と、警備服を返しに来たらしい。
私も、徳広さんとは一年近くあちこちの現場で一緒に仕事した。
交通誘導の一級を持っていたから、仕事には厳しい指摘をしてきた。
みんなも、いろいろと言われていて苦手意識があった。
鋭い指摘は正しいが、人間関係ではギクシャクしていた。
私が辞める少し前に、夜間の交通警備の時、「俺の言う事を聞かないと帰るぜ」と徳広さんは言った。
そんな徳広さんからは、酒がプンプン匂っていた。
私は心の中で…『帰れば…』と思った。
警備員が交通違反しているし…
あの徳広さんが亡くなった事がずっと心に残っていた。
気難しかったが、精一杯仕事をしていた姿が頭から離れない。
人が故人になった時、その人の人生をおもんばかっるものだ。
休みの日には、朝から焼酎を一升も飲んでいたと聞く。
焼酎は度数が高いから、ビ-ルで言えば三倍の量と同じ。
血圧は二百を越えていたって事だから、死因は脳梗塞か何かやろか??
毎年 シラスウナギを捕りに行って、百数十万は稼ぐと言っていた。
今年はシラスウナギに行けないんや。
そんな徳広さんが、
ひと月前に亡くなった話しを聞いていた。
社長は八十過ぎで、だいぶんボケが進んでまともじゃないらしいから社長??。
八十前の警備の者も居るし??
こんな電話はドキドキする
次に何を話し始めるのか…
警備の仲間:『徳広さんをパチンコ屋で見たで~っ』
私:『何に??死んだんや無かったが??』
警備の仲間:『あれは嘘やったみたい…』
私:『…………』
いやはや人騒がせな話しやわ
- ゆっくり寝ていたら、以前勤めていた警備会社の者から電話が有った。