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- 2016/5/31 16:59
- 剱屬と主“吸血鬼物語”1-4
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- 起きると見慣れない場所に寝かされている。私は困惑しながらも携帯電話を見た。
智秋（むこうも通話をきってない）
蓮樺“起きましたか智秋さん?”
智秋「おはようございます。ここは?」
蓮樺“地下闘技場です。ﾘｻ様と決闘してもらいます。”
私は返答なく冷たい床に頭を叩きつけた。
蓮樺さんは気にしないのか、普通の対応なのか……
蓮樺“もうすぐﾘｻ様がそちらにむかいます”
智秋「ﾘｻの説得は無理ですか?」
蓮樺“逆鱗にふれなければ大丈夫かと思います”
と言い蓮樺さんは通話をきった。私はﾘｻの説得をする準備をしていると。
何かが羽ばたく音がした。
ﾘｻ「智秋ちゃん、1日ぶりだね。さあ殺しあいをしましょう」
ﾘｻは笑顔で近づいてくる。私は初めて恐怖でﾘｻから逃げようとしたが……
ﾘｻ「むきあって正面から戦わないと駄目だよ」
私は考えていた説得を忘れひたすら逃げ回った。
壁に追い詰められた瞬間……
智秋「ﾘｻ、私この家で働きたいの」
ﾘｻ「給料はないけどいい?」
智秋「はい」
ﾘｻは笑顔で近づき、私の首に噛みつき
ﾘｻ「ﾝｸﾝｸ」
ﾘｻは私の血液を飲みだすが、痛みや違和感はなかった。
ﾘｻが首から牙を抜くと軽い目眩がしたが、あとは普段と変わらなかった
ﾘｻ「蓮樺来なさい」
蓮樺さんは照明の近くから軽く飛んできた。
私は少しだけﾋﾞｯｸﾘしたが……
智秋「剱屬がもう一人いるなら言ってください。」
ﾘｻ「蓮樺は龍神だから、また別ね」
ここにきて蓮樺さんも人外だった。私は少し考えてからﾘｻと蓮樺さんを見た。
智秋「お世話になります」
蓮樺「はい。」
ﾘｻ「よろしくね」
次の日
昨日何食べたのか、何処で寝たのかもわからないくらい記憶がとんでいた。
蓮樺「おはようございます。」
智秋「おはようございます。」
ﾘｻ「おはよう智秋、蓮樺は遅起きだね。」
蓮樺「ちょうど5時30分です。ﾘｻ様が早起きなんです」
ﾘｻ様は時計を見て、私を見た。智秋さんを見てから欠伸をした
ﾘｻ「朝食の時間になったら起こして、智秋も一緒に寝ましょう」
智秋「私は蓮樺さんの手伝いをします。」
ﾘｻ「まだ体が完全になってないから、私と一緒に寝ていればいいの。じゃないと蓮樺の迷惑にしかならないよ」
ﾘｻの言葉に納得は出来なかったが、2日の日数で起きた事を思いだしﾘｻと寝た。
- 起きると見慣れない場所に寝かされている。私は困惑しながらも携帯電話を見た。
