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- 2012/10/8 14:40
- 愛犬ろろ…ありがとう。(1)
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- 久しぶりの日記…。
少しずつ、気持ちが落ち着いてきたので日記に気持ちを綴ります。
実は、以前の日記にも登場した愛犬ろろ♂(12)が5月14日に永眠致しました。
今から約三年前癌が発見され、既に肥大化しており、年齢や腫瘍の大きさから愛犬ろろの体力が持つかわからないと某国立大学病院で手術の難しさを伝えられた…。イチかバチかで手術も考えた。何度も病院へ相談した。だけど、やっぱりイチかバチかの選択肢になると伝えられた。愛犬ろろはそんな状況であったのに日頃、オモチャ遊びが大好きでご飯もたくさん食べ、おやつもねだる元気いっぱいな姿を見せていた。
最近、太ったなぁと思っていたのが実は腫瘍の肥大化だったのです…。
ショックだったし、早く気づいてあげれなかった事に悔しさと申し訳ない気持ちと悲しさでいっぱいだった。でも、イチかバチかで愛犬ろろが居なくなるのは怖いし、嫌だし色々調べて色々と病気に良いとされている事を実践した。愛犬ろろもそれに応えるように受け入れてくれて、約1年後に再度検査すると僅かではあるけど、1年前よりも腫瘍が小さくなってると医師も驚いた程だった。
その後も体調に気をつけこまめに診察を受けながら、病気なのか?って思うくらいに元気に過ごしていた…。
だけど、病魔は静かに愛犬ろろを蝕んでいた。突然、食事や水を飲まなくなった。急激に痩せ始めた。でも、オモチャ遊びはしたいらしく息子や俺を相手に遊びを仕掛けてきた。しかし、それも段々と回数が減り、寝たきりになった。歩く事はもちろん立ち上がる事、頭を持ち上げる事もしなくなった。
悲しかったけど、愛犬ろろの死を覚悟をした。
夜、仕事から帰宅して一目散にろろの元へ向かうと数日間苦しそうに体も動かなかったろろが頭をフラフラと持ち上げて俺を見て、元気な時に見せてくれたのと同じ耳をペタンコにした満面の笑みを見せてくれた。驚いた…。頭を上げる力も大変だろうと手を差し伸べると甘えたように俺の手のひらに力を抜いて小さな頭を預けた。
翌日の夜、仕事中に家から携帯電話に連絡が入った。電話に出ると息子の泣き声が耳に痛く響いた。
「ろろが死んじゃったよ…」
覚悟してはいたがズシッとしたショックと喪失感を感じた。
急いで帰宅して、ろろのそばに行き、年甲斐もなく泣きじゃくり言葉が言葉にならない程泣いた。
…つづく
- 久しぶりの日記…。