高シ~!さんとモバ友になろう!
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- 2011/3/22 23:08
- あの日の出来事 その7
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- とにかく携帯で自宅に連絡しようとしましたが、既にネットワークが混乱していたため繋がるはずもありませんでした。
しかし、周りの人は次々と電話が繋がっていました。
どうやら距離的問題でもあったようで宮城など周辺の人たちとは連絡がとれたようです。
どうしても繋がらないので諦めてSさんといろいろお話しました。
彼の自宅は仙台で地震によって大変な状態なこと、それぞれの学校のこと、奇しくも同じ学部学科を受験することなどいろいろ話しました。
ルーズリーフで折り鶴を教えてもらったりもしました。
途中で炊き出しがあったので一緒に食べたりもしました。
22:30頃になるとSさんを始め、周りの人たちが列車で配られた寝袋を使って次々と寝始めました。
オレは落ち着かないので、廊下に置いてあったパソコンを使って携帯充電したり、非常灯で参考書読んだりしていました。
まもなく、パンやお菓子、ペットボトルの配給が始まりました。
Sさんは寝てたので、とりあえず隣にいたおじさんと合わせて3人分の水と食料を確保しました。
しばらくすると「向かいの建物に公衆電話がある」との情報が入りました。
施設の人に案内してもらいたどり着いたのは大崎市三本木庁舎(旧三本木町役場)にある公衆電話。
幸いにも時間が遅いため並ぶことなく電話にたどり着きました。
ありったけの100円玉と10円玉を用意してダメもとで自宅の電話番号を押しました。
3月12日0:11、地震後に始めて自宅に連絡がつきました。
その8に続く
- とにかく携帯で自宅に連絡しようとしましたが、既にネットワークが混乱していたため繋がるはずもありませんでした。