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- 2009/8/22 15:44
- 手紙〓
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- 初恋の人からサリーさんへお手紙が届きました。
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サリー、ひさしぶり。
今でもフリマに自作の詩を出品していますか?会うたびに詩を書いておれに見せてきたサリーをなつかしく思います。
サリーが「なんで私が面倒を見ないといけないのよ」とおれに言い捨てて別れたあの日から、もう19年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
あ、そうそう、手紙を書いたのには特に理由はないんだ。ただ部屋の掃除をしていたらサリーからの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせたかな。
思い返してみると、うちらの恋愛ってひどいものだったなぁと今さらながらに思います。わりと若者らしい恋愛をしたがったおれと、すぐドライになっていったサリー。サリーの決めぜりふはいつも「ごちゃごちゃ言ってると別れるよ」でしたね。どんだけ上からだ!と思ったけれど、怖くて文句の一つも言えませんでした(苦笑)。
そういえば、おれはともかく、サリーにとっては初恋でしたね。最初のころのサリーは、手をつないだときに手汗をびっしょりかいていたと思います。あれはなんだか、こっちも緊張しました(笑)。
まだ付き合い始めたころ、サリーは気分が盛り上がって「いつか必ず結婚しようね」って言っていましたね。おれは適当にごまかしたけれど、嬉しそうなサリーの顔を忘れません。後先考えずにそういうことが言えてしまうところもサリーらしいですね。
今だから言えることだけど、おれはサリーと付き合ったことを後悔していません。毒舌にあまり傷つかなくなったのも、女から説教されても聞き流せるようになったのも、サリーのおかげだと思っています。
いろいろ書いたけど、おれはサリーが大好きでした。これからもサリーらしさを大切に、そして当時のように黒柳徹子のモノマネをみんなに披露しながら(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. おれの歯がくさいってみんなに言いふらしていると聞きました。本当ですか?
- 初恋の人からサリーさんへお手紙が届きました。