芝 桜さんとモバ友になろう!
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- 2008/6/20 23:20
- マンドリン日誌9 正しく、無理せず
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- 日本でマンドリンを始める人は、たいてい誰かに教わるはずです
先輩、先生、顧問などなど…
その時やっぱり大体の人は、必ずゆっくりから練習を始めて、メトロノームにあわせて少しずつテンポを上げていくように教わります
そしてある程度弾けるようになってきた時、突然、弾けないフレーズに出会います
ここでかなりの数の人が、間違った練習法をしてしまいます
それは、「弾けないテンポで無理に弾く」です
そんなことしないよーって思うかもしれませんが、よく思い返してください
クロマチック音階で小指の音だけカスれたり、指離れが早くて音が切れてしまったり、ちょっとインテンポの感覚をつかんでみようとして延々なんとなくで弾いてしまったり…そんな覚えはありませんか?
これでは弾けない弾き方を身体に覚え込ませてるようなものです
こんな状態で引き続けていくと、そのクセがとれなくなってしまいますうちのK末さんの言葉を借りると、上達しないどころか、下手になる練習をしていることに…
よくよく考えてみれば、遅いテンポで出来ることなのですでもどこか弾けてないってのは、フォームなりタイミングなり、どこかしらおかしいのです
また、遅いテンポで10回に9回弾ける、っていうのも、経験上、まだちゃんと弾けてないことが多いです
テンポを上げていくと9が8に7にとどんどん下がっていきます…こうならないように10回中10回弾けるまでやるべきです
その日ごとに、連続10回できるまで続けるとか目標を立てるといいですね
焦る気持ちは痛いほどよーくわかりますが、ひとつの弾けないフレーズが弾けるようになるまで頑張ると、意外と他の難しい部分も弾けるようになってたりしますあちこち中途半端にやるより、よほど近道です
いそがばまわれとはよく言ったものですね
なんて偉そうなことを書きつつ、なかなか理想の練習には辿り着けない今日この頃…
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