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- 2011/6/7 18:45
- 外山恒一と語った
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- とある場で外山恒一さんと会って語り合ったことがある。
外山さんは、以前、東京都知事選に立候補し、ぶっとんだ政見放送を行って物議を醸した面白い人である。
実は、彼が都知事選に出る前にも一緒に酒を飲んだんだが、その時は、スキンヘッドではなく、痩せていてどちらかというと、ひ弱な感じの青年であったが、その時彼が手にしていたビラの内容がまた面白かった。
それは、自分は告発されており、裁判の最中だと。
その裁判でパフォーマンスをするというものだった。
私は芝居をやっており、芸術家との交流が多いのだが、裁判所を舞台にしたパフォーマンスなんて聞いたことがなく、何かのネタだと思っていたが、よくよく聞いてみるとネタではなく、本当だとｗ
その時の様子なんかも今回聞いてみた。
まあ彼が言うには、どうあがいても負ける裁判だったからパフォーマンスしてみた。裁判官の心象を悪くして、通常執行猶予がつくのに実刑になったとさ。涼しい顔で話す様子はすがすがしいものでしたな
まあ、刑務所に行った経験から、ユーチューブなんかで有名な熊本市議選に立候補した際に彼がやった刑務所に向けた演説につながっていくんだな。妙に納得。
東京都知事選の政見放送は、各候補者に1時間ほど時間が与えられるため、他の候補者と一緒になるとかはないそうです。でもドクター中松とはすれ違ったと言っていたなｗ
あと、彼の場合は、都知事選や熊本市議など当選することが目的ではなく立候補することにより、街角で演説したり政見放送ができたりすることにより表現する場やスチュレーションを得ることが目的なわけです。
だからもし当選してしまったらどうするのか聞いてみたところ
「もし市議とかになったら、急に大人しくなってしまうでしょうね」
って平然と答えていた。
大人しい外山恒一なんか見たくない。
いつまでもよき革命家であってほしいものです。
- とある場で外山恒一さんと会って語り合ったことがある。
