保育命さんの日記

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- 2010/7/11 2:25
- 温かい人間に出会いました
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- これから綴る事は全てﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝです。共感された方がいましたらｺﾒお願いします
  
  ある日、仕事が終わり、会社の人4人で飲んでいましたを飲み、刺身を食べ｢ｺﾝﾌﾟしよーぜ！｣みたいなﾉﾘで｡
  時間も迫り、1人の車をかり、を飲んでいない人が運転し、僕達は次の店にいきました。途中コンビニでをｵﾛｿｳとしましたが、ｶｰﾄﾞが使えませんでした。
  まぁ財布に入ってるし、いいか･･･と思い、店に向かいました。
  すると、2人はで待機、僕ともう1人は、店に入りました。
  会社の先輩を待たしてまで行ってしまいました。が、僕は1時間待ち。に戻り僕は｢行っていいっすか？｣帰りはタクシーで帰るんでいいですよと残して待ちました。
  店から出てきて、さぁ帰ろうとしたら、タクシーに乗るので、をコンビニに下ろしにいきました。
  
  しかし使えない
  ようやく事の重大さに気付きました。
  どーしよ② 先輩呼ぶ？いやそれは無理
  家に泣きつく？それも無理どーしよ②
  財布の中は残り千円。とりあえず銀行を探そうとしました。が、近くにない！！タクシーはおる。
  ｢すいません千円でUFJまで行ってもらえませんか？｣
  ｢分かった。｣タクシーの運転手さんは行ってくれました。が、閉まっていた
  どーしよ② 焦る僕を横目にメーターはどんどんあがっていく。
  ｢すいません僕千円しかないので、この辺でいいです｣
  ｢いいよ、メーター止めて本町まで行ったる。本町なら銀行開いてるやろ｣
  
  まさに目から鱗でしたが、銀行６件ぐらい行ってもらいましたが、全部閉まっていて、気付けば家から半分ぐらいまで来てくれていました。
  ｢ありがとうございました。こっからなら歩いて帰れます。｣
  ｢せっかくやから家の近くまで行ってあげるよ。初めのﾜﾝﾒｰﾀｰ分はもらうで！｣
  信じられませんでした。
  だいたい銀行も探すためｸﾞﾙｸﾞﾙ回ってもらって、約８千円分ぐらい乗ってるのに
  本当にありがとうございました。
  名前は石〇宏〇さん。本当に感謝しています。
  今までタクシーと言えば無茶な運転をして、軽蔑した目で見ていましたが、今回の事で、中には素晴らしい人もいるという事実を実感しました。
  いつかこの恩を返しにまたタクシーがとまっていた同じ場所に行きたいと思います。