啓史?さんとモバ友になろう!
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- 2011/6/19 23:20
- ヘイガンの過去
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- ヘイガンはその日はずっと外の景色を眺めていた。
警察官「お前は本当に不幸な人間だな」
ヘイガン「その通りですよ。刑事さんには言ってませんでしたが、僕いじめられててですね、いじめの影響で自分が嫌いになって自分を痛めつけてやって。やっといじめが終わったと思えば、今度は犯罪を犯して、おまけには、母が死んだ」
ヘイガンは泣きながら、自分の過去を赤裸々に語った。
警察官の目にも、涙が浮かび上がっていた。
警察官「まぁ、これからはいいことあるさ」
ヘイガン「いいことなんかあるかよ。これからは地獄だよ。もう死にたいですよ。」
警察官「苦があれば楽がくるさ」
ヘイガン「本当ですか」
警察官「きっとな」
ヘイガン「もう少し頑張って見ます」
翌日、母の火葬が行われた。ヘイガンは参加できなかった。
一週間後、今日はヘイガンの高校の卒業式だ。
ヘイガン「今頃、みんないい門出を向かえているだろうな」
すると警察官が部屋へ入ってきた。
警察官「ヘイガン裁判の日程が決まった。来月の4日だ」
ヘイガン「本当ですか?もうすぐじゃないですか」
警察官「ああ、心配するな。俺がついてるから」
ヘイガン「ありがとうございます」
第一回の裁判を向かえた
弁護士「本当に悪意は無かったのですか」
ヘイガン「はい。寝ぼけていただけで、決して悪意ある行為ではありません」
この日の裁判が終わった。
警察官「疲れたか」
ヘイガン「はい疲れました。いろいろ聞かれるもんだから」
警察官「耐えるんだヘイガン」
そして裁判が何回が続き、判決の日になった。
裁判長「被告人に懲役25年の刑に処す」
以外にも軽い刑に済んだ
警察官「よかったな、死刑じゃなくて」
ヘイガン「本当ですよ」
警察官「でも、明日からは刑務所生活だな。お前とも今日でお別れだ」
ヘイガン「はい今までお世話になりました」
警察官「今まで黙っていたけど今日でお別れだから、言わせてくれ」
ヘイガン「なんですか」
警察官「実は前からお前のことが好きだったんだ」
すると、警察官にキスされた。
ヘイガンの唇は警察官に窃盗されてしまった。
つづく
- ヘイガンはその日はずっと外の景色を眺めていた。