啓史?さんとモバ友になろう!
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- 2011/6/15 23:21
- ヘイガンの過去
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- ヘイガン「やだよ。そんなこと僕にはできない」
兄「頼む頼むよヘイガン」
ヘイガン「僕はそんな腐った人間になりたくない」
兄「そうか。わかったよ。じゃあこうしよう。買ってくれないか?最初は1万からでいいからさ」
ヘイガン「そういう問題じゃないんだ。なんでそんな汚いやり方をしてまで、お金を稼ごうするんだ」
兄「仕方ないだろ倒産したんだから」
俺「ならまた一からやり直せばいいじゃないか。昔の兄さんはそんな人だったよ。テストで間違がった問題があれば、また一から勉強していた。僕はそれを見て学んできたんだ」
兄「日本社会はそんなことをする時間なんてないんだよ。いらない人間は次々と消されていく。一からやっても成功する確率なんて1%もない。そんな世界で努力など報われないんだ」
ヘイガン「1%の確率があるなら、僕は絶対に諦めない」
兄「昔からお前には負けるぜ。わかったよお前の言う通りにするよ」
ヘイガン「本当に?」
兄「おう。また一からやり直す」
ヘイガン「お兄さんはそうでなくっちゃ」
兄「おいヘイガンちょっと喉渇いたからジュース買ってきてくれよ」
ヘイガン「うん。わかった」
ヘイガンは近くの自販機にジュースを買いに行った。
そして部屋へ帰った。
ヘイガン「嘘でしょ?兄さん」
兄が首吊り自殺をしていた。
ヘイガン「さっき頑張るっていったよね。なんでなんで?」
ヘイガンは途方に暮れた
兄が死んだ
それも自殺だ
ヘイガンの言った言葉は兄の心に伝わらなかったみたいだ
ヘイガン「WHYWHYWHYWHY……」
すると母がきた
母「キャ」
母「何があったの?」
ヘイガン「僕の言葉が伝わらなかったみたいだよ」
母「どういうこと?とりあえず病院へ電話しないと」
母は電話をかけに下へ戻った
ヘイガンはしばらくの間
呆然とたっていた
10分後に救急車がきた
兄は病院へと運ばれていった。
ヘイガンと母も救急車に乗り、病院へといった。
病院へ着いた。
さっきまで自分が入院していた病院だ
兄は集中治療室に入った。
つづく
- ヘイガン「やだよ。そんなこと僕にはできない」