鬼姫さんの日記

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- 2010/6/27 19:10
- 昨日だね
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- 小さい頃、オモチャの剣で伯母さんの脇腹を「おりゃー！ブスｯ！！」という有りがちな効果音とともに刺したらものっすぉい怒られました。
  
  「誰がブスじゃー！！！」
  
  違うからと。そのブスじゃないからと。
  
  「超クレオパトラ！！」とか
  「この美しい痩せ型高性能の☆人気☆モデル！！」
  とか言う効果音で攻撃しなきゃいけないのかなってね！！
  
  ……人気モデルなんちゃらが完全にジャパ○ットのテンションだったことを深くお詫び申し上げます。
  
  …うん、あの時の鬼の形相がトラウマで今も伯母さんに会うときょどってハイパー敬語なんですけどね！！
  
  よき思い出です、うん！…そう、よき思い出よき思い出…
  
  はい、自己暗示も済んだところで。
  
  昨日はその伯母さんのお誕生日でした。
  
  ケーキを買ってお祝いに行くマイマザーと妹と私。
  
  あ、なんか部屋とワイシャツと私みたいでちょっとウヘッてなっちゃいますね☆（馬鹿）
  
  なんか雑誌に掲載された？薔薇の粉末と香料を使用したケーキだとかで。
  
  気持ちソワソワしながら遠慮がちに食べる一同。
  
  始めにその異変に気付いたのはｱﾀｼでした。
  
  口に入れた瞬間に広がる、この香りは………
  
  　　　　　　磯？
  
  うん。磯だね。カツオ君の苗字にもある磯だね。
  
  まぁ、何て言うか……海苔の佃煮の味がする……よね…
  
  薔薇の粉末？あ、これ海苔のカケラじゃないの？
  
  香料？大海原の？
  
  すごく微妙な顔になってしまう素敵に正直者なｱﾀｼ。あ、はい、調子こいてすみません。
  
  二口目。やっぱり……佃煮……。
  
  思い切ってマイマザーに報告。
  
  「これ……海苔の佃煮みたいな味する……ね…」
  
  この時のｱﾀｼの目は、遥か遠く…日本海の荒波を眺めていたと思います。
  
  マイマザーも曖昧に笑ってごまかそうとしてましたが、目が太平洋をバタフライしてました。
  
  「そ、そんなことないわよ！お…おいし～い☆」
  
  気を遣ってくれてる感丸出しな伯母さん。
  
  なんやかんやで最後に伯母さんが出してくれたチーズおかきが一番おいしかったです…
  
  ちょい苦手だけど、いい人です、伯母さん。
  
  お誕生日おめでとう！…ございます！