背景豆腐さんとモバ友になろう!
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- 2008/11/27 3:33
- 今 思えば恥ずかしいこと②
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- 夕方4時ごろ、家族になるべく気づかれぬよう、家を出る。車庫に向かう。男は黙ってガチャリンコ。色は銀。ガチャリンコに乗っていた俺にとって、自転車の盗難など下界での出来事にすぎなかった。しかし今だから思う。ガチャリンコの盗難率の低さは、鍵の性能より形の格好悪さが影響していたんだと。ともあれ当時の俺は何も感じずに、ガチャリンコの前カゴに袋を入れる。無論、ブツを隠すための袋である。店で貰えるビニール袋でブツを隠せると思っているのは素人だ。気をつけろ。マイバックの持参こそ、プロの仕業である。
言うまでもなく、一番重いギアでアサバ米店に向かいひた走る。店内は相変わらずいつ潰れてもおかしくないムード。店長の疲れが店中に行き届いている。今日に限っては、これで良い。実にやりやすい環境。店員は視点の定まらない顔をしてる。ナイスすぎる。
まずは様子を伺う。週刊少年ジャンプを立ち読みするフリをしながら、視線は“あのコーナー”へ。あくまでもナチュラルに。あぁあぁぁあぁ…良い本見つけちゃったぁあぁぁあ。
これが、後に切っても切れぬ関係だと、世間を震撼させた俺と《スーパー写真塾》との出会いだった。
‐続く‐
- 夕方4時ごろ、家族になるべく気づかれぬよう、家を出る。車庫に向かう。男は黙ってガチャリンコ。色は銀。ガチャリンコに乗っていた俺にとって、自転車の盗難など下界での出来事にすぎなかった。しかし今だから思う。ガチャリンコの盗難率の低さは、鍵の性能より形の格好悪さが影響していたんだと。ともあれ当時の俺は何も感じずに、ガチャリンコの前カゴに袋を入れる。無論、ブツを隠すための袋である。店で貰えるビニール袋でブツを隠せると思っているのは素人だ。気をつけろ。マイバックの持参こそ、プロの仕業である。