電動ぷりんさんの日記

更新する

- 2013/8/10 23:40
- パシフィック・リム見てきた～
- コメント(0)
- 閲覧(12)
- 昨日「パシフィック・リム」見てきた～。
  
  期待に違わぬ巨大ロボットと怪獣の特撮プロレス映画。
  はじめから分かってたことだがメカデザが全然イケてない印象が
  最後まで映像により払拭されなかったのは残念だが。
  
  まさに日本の怪獣映画そのままに見栄を切って吠え猛る怪獣。
  そして日本のロボットアニメのバンクシーンそのままな
  イェーガーのコクピットのドッキングシーン（しかも2回！）
  吹替CMではロケットエルボー（原語版ではエルボーロケット）と技を叫んでたのが
  本編ではロケットパンチに変更されてたり。
  メインテーマをBGMにした出動シーンはカッコ良すぎて
  未だにメインテーマが脳内ヘビーローテーション。
  最近のハリウッド大作映画は、思わず口ずさんじゃうような
  こーゆーシンプルでメロディラインがくっきりした
  作品の代名詞になりうるようなメインテーマって少ないよね。イイ。
  あと夜や海底の暗い舞台でのバトルシーンが多くて、
  もっと明るい舞台ではっきりバトルアクションを見たかったなぁ。
  なおパンフのインタビューによると、
  怪獣のデザインは「中に人が入った着ぐるみ」を基本コンセプトにしてるとかｗ
  そしてエンドロール最後にレイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎への献辞。
  まさかこんなとこでこの二人の名を並びで見ることになろうとはｗｗｗｗｗ
  
  etc.etc...
  さすがロボットアニメ・怪獣映画オタクのデル・トロ監督だけのことはある。
  
  SF考証の甘さはまあ色々あるけど、この映画の面白さの本筋とは関係ないしね。
  
  吹き替えキャストは豪華ベテラン声優陣が揃ってるし確かに上手いけど、
  全員がキャラに合ってるかというとちょっとなぁ…
  （特に古谷徹・池田秀一・三ツ矢雄二・林原めぐみ…）
  話題性狙いで素人を起用するのは論外だけど
  真逆の意味で有名声優陣を揃えるのもなぁ。
  ちゃんと役柄に合った声優をキャスティングしてよ＞＜；
  
  とはいえスーパーロボット・怪獣映画が好きな男の子なら絶対
  映画館のズンズン響く音響で見ておくべき映画。
  見終わったら上の曲を脳内エンドレス再生しながら
  イェーガーのパイロット気分でずっしんすっしん歩いちゃうぜ。
  
  続編企画準備中という話があるけど、是非実現してほしいな。