†ノリマロ†さんとモバ友になろう!
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- 2012/2/15 12:25
- 25話
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- 「さてと、とにかく始めましょうか。」
そう奈美が言って、始めようという場の雰囲気にはなった、が…
「何をどうするか全くわかんねぇ…」
あ、当たり前だよねっ!?
「『はぁ…』」
「な、なんだよぉーっ!?
いきなりできるわけねぇだろぉ!?」
「あ、出来たヨ」
「「『なんですとぉーっ!?』」」
「ほら」
と言って、光は黄色い槍を誇らしげにこちらに向けた。
な、何でこいつ出来てんだよ…
あ、そうだ
「どうやったんだ?」
「んー…わかんないヨ。
なんか、出ろって思ったら出来ちゃった!!」
「んなバカなっ!!」
「まぁ、これが世に言う天才ってやつよ…。
きーくんにはちゃんとしたコツを教えてあげる。」
ほっ…
俺がゴミみたいなダメ人間なんだと罵りかけたぜ…
「んで、どうやるんだ?」
「さっきも言った通り、武器は気持ちの具現化なの。だから、ちゃんとしたものにしたいなら、今自分が抱いている一番強い気持ちを辿ったモノを考えればいいの!!
た、たとえば///…わたしの「そうか!なるほどなっ!!」」
「…」
「な、奈美?
そんなに恐い顔してどうしたんだ?」
「もうっ!!
きーくんなんか知らないっ!!」
シュドーンッ
「な、なぜ…だ…」ガクッ
「あははははぁーっ!!
ホントに面白いネェーっ!!」
『どうしようもない鈍感じゃな…』
- 「さてと、とにかく始めましょうか。」