†ノリマロ†さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2012/2/7 4:58
- 21話
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- 「ハァハァ…っ!!だめぇ…ぁ…ちがうのぉ…そこじゃないのぉ…」
「…んじゃ、ここか?」
「あっ…そこぉ…もっとつよくぅ…」
(なんでだ?なんで俺は…)
「肩揉みなんてやらされてんだああああああっ!!」
「もう、何よ急に。
びっくりするじゃない。」
「ちょっと待て」
「なによ?」
「俺は修行をしに来たんだよな?」
「せやでっ!!」キリッ
「これは何か意味があるのか?」イラッ
「上下関係をはっきりさせるため」
「はああああっ!?」
「さて、茶番はここまでにしておいてっと」
「なっ…ぐっ…」
(本当に何がしたいんだよぉ)
『わからんのか?
お主の緊張をほぐすためにやってるのじゃよ。変なところに力が入っておると意味がないからな』
「そういうことよ。
私が意味のない行動なんてするわけないじゃない」
「はいはい、俺が悪うございました。
んで?そろそろ始めるのか?」
「そうね、もうそろそろいいでしょう」
そう言うと奈美は両手を胸の辺りに持ってきて力を込めた。
すると、赤い光が輝きだし前に見た鞭が出現した。
「きーくんにはこの修行によって、能力を具現化して武器にするという状態までレベルアップしてもらいます。」
「えっ!?
それって俺にもできるのか!?」
「当たり前じゃない」
『当たり前じゃろ。バカかお主は』
「おい神。お前は一言余分だぞ…」
そんなこんなで
本格的な修行が始まった。
- 「ハァハァ…っ!!だめぇ…ぁ…ちがうのぉ…そこじゃないのぉ…」