デーデ＊さんの日記

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- 2011/7/21 19:03
- おかげさまで
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- 先日、病院での治療が終わりました。モバのお友達にも、たくさん元気づけていただいて、ここまで来ることができました。本当にありがとう。
  
  薬の副作用が、ちょびっと残っていたり、まだ疲れやすかったりしますが、大方元気です。
  少しずつ、世間の風に心と体を慣らしていこう。
  
  私は自分の病気がわかった時、ここ五、六年逡巡していたことについて、ある決断をしました。
  なかなか決心がつかず、ためらいながら苦しんだ時もありましたが、熟した実がポトリと落ちるように、とても自然にパッと決めることができました。
  
  やっと、時機が来たのだ。と思いました。
  
  それまでに、充実した時間も、感動することも楽しいことも、たくさんありましたが、
  
  心の中は、ひとつ所にうずくまって動けないようでもありました。長いトンネルの中にいるようでもありました。
  
  自分の気持ちなのに、自分じゃどうにもできないことがいっぱいあって、
  
  どうにもならないのなら、そんなたくさんの思いと、一緒に歩いていくしかないのだと思っていました。
  
  でも、違うんだなあ。
  意外と忘れるんだ、これが(笑)
  機が熟したら、パッと手離せるんだよ。
  
  先の見えないトンネルの中にいるような時、
  
  苦しくて心がねじ曲がりそうな時、
  
  私はとにかく、目の前の、自分のやるべきことを一所懸命にやりました。
  
  そのような過程で出逢った人達に、私はピンチの時にものすごく助けられました。今も、そうです。
  
  そうしているうちに、明るくて風の吹くような場所に出ることができました。
  
  体の傷が治るまでに一定の時間を必要とするように、
  心が癒えるにも、問題が解決するにも、時間って必要なのだとおもいました。
  
  待つということ
  時間をかけること
  
  それが必要で、大切な時もあるんだと、思うようになりました。