愛姫(ΘшΘ)さんの日記

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- 2011/8/13 22:06
- お母さんへ
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- 今日はお母さんが天国に旅立った日。
  私がまだ16歳、お母さんは50歳でした。
  早いもので、23年。
  お歳がバレたか。
  いつもは皆でお墓参りをし、お母さんに色んな報告をするのですが。今年は大分から、心の中で色んな報告をしました。
  もし、お母さんが生きていたら、私の人生はどうなっていたのかな。
  結婚してたかな。どんな親子になってたかな。
  でも、大分には来てないだろうな。
  考えてみれば、今長男が16歳。丁度、あの時の私の歳と同じか………
  当時、自覚はなかったけれど、こんなに幼い時にお母さんがいなくなったのかと、なんだか複雑だな。
  そして、自分が少しずつお母さんの歳に近づいてきて。
  50年の人生って短過ぎだと改めて思い。
  
  今日は沢山お母さんの事を思いだそう。
  お母さんは…………
  仕事人間で超どケチ。
  貯金が趣味。
  毎日家計簿つけて、10円足りないだけで大騒ぎ。
  大晦日には今年いくら使ったか一人づつ発表される。
  あまり家庭的ではないため、夕食のおかずは単品を大量調理。
  そのお蔭で私も天ぷらを作ると大量に作ってしまう。
  よく｢お父さんには内緒やで｣と私に言い高い服や着物を買ってた
  亡くなる前日、私に｢あきの事何でもいいから話して｣って言ってたね。
  私は他愛もない事を色々はなしたな。
  亡くなる直前、消えそうな声で何か言ったけど、聞き取れず、今だに謎なんだ
  何を伝えたかったのかな。
  忘年会などでお酒飲んで帰ってきて、何も面白くないのにひたすら笑って、ﾍﾞﾛﾍﾞﾛなのにお風呂入るって言うから、皆焦って止めた事もあったな。
  
  とにかく、困らせてばかりな16年間でした。
  困らせたままさよならしちゃったね。
  まだ居てくれてたら親孝行できたのかな。
  昨日、お父さんと電話でお母さんの事いっぱい話しました。
  今だから話せる裏話なと聞かされたり
  私はお母さんの分も頑張って生きるよ。
  
  今日は、お母さんの事思い出しながら眠ろう
  夢で会えたらいいな。
  暗い日記になってしまってごめんなさい。
  私の独り言という事でお許しを