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    • 2011/5/30 22:43
    • 【超速報】日記消された。
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    • 畜生…畜生…ッ
      何がいけなかったって言うんだ…


      どうも僕です( ^ω^)

      誰にも"スランプ"というものは存在する。
      仕事にしろ、趣味にしろ。
      物事が何だか上手くいかない時が在るだろう。
      僕の場合、"喋りのスランプ"が存在する。

      僕は、喋ることが好きだ。
      その場で嘘八百を並べることもできるし、飲み会等で大変重宝する。
      (全く無駄な)努力と(尊い時間をドブに捨てたとしか思えない)鍛練の果てに手に入れた(実生活において決して得になることの無い)特技である。

      しかしまぁ、そんな僕の唯一と言っていい特技も、例外無くスランプに陥る。
      そして僕は、貝のように押し黙る。

      そんな時の話である。

      『ぐんじはさー、すっげぇ面白い話するからやぁー^^(酷い只見訛り)』
      オイコラよこた……ッ!!
      テメェ何言ってやがる…ッ!?

      飲み会の席。ひたすらに沈黙を保ち、隅っこで酒を胃に叩き込む事に集中していた僕にそう語り掛けるよこたさん(イケメン)。

      『え?あー…まぁ…そっすね。』
      周りのオナゴ達から注目を浴びる僕。よこたテメェちょっと来いや。

      あー、何この空気?なんか面白い事言わなきゃいけない空気じゃん。
      殺せ。いっそ俺を殺せ。


      "よこたさん、ええんすか?"
      アイコンタクトでよこたさんに確認をとる僕。

      "ええんよ。"
      優しく微笑むよこたさん。
      その笑顔はまさにアルカニックスマイル…ッ

      結果として言えば僕はその後、朝起ちについてアツく語った。
      健康な成人男性ならば誰もがよく知る、朝のチンヌビンビン丸状態のアレである。

      『角度的にキツいから前の壁に手を着いてー^^』
      『チンヌをこう…こんな風に押し下げながらー^^』


      笑ったのは、男性陣のみであった。
      オナゴ達はまるで道の端の糞を見るかのような目で僕を見ていた。ンフゥー辛抱堪らん/////


      まぁ、勝ち負けで言えばギリギリセーフといった所か。
      いずれにせよ、首の皮一枚に違いはない。

      よこたさんと言えば横でからからと快活に笑っている。
      そんなところが彼の美点であり、欠点でもあるな……。
      一人そう思いながら僕はグラスを揺らしていた。

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