￡咲月￡さんとモバ友になろう！
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- 2012/9/23 10:28
- 告白【１】
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あ、暗いです。
そして醜いです。
苦手な片は、スルーしちゃって下さいね。
「後悔」はしたくない。
そうは思っても。
やっぱり、後悔してしまう事もある。
だってそりゃ、さ。
綺麗なものしか見てこなかったわけじゃない。
不条理も、痛みも、傷みも。
狡さも、滑稽さも、醜悪も。
知ってる。
私自身がそうであることも、知ってる。
強さに憧れた。
輝きに憧れた。
元来、私はネガティブで臆病者だから。
私は、多分。
この場所で仲良くなったみんなより
随分と時を重ねてる。
同級生は大きな子供を持つパパやママで。
すっかり落ち着いた大人だ。
私は、年齢だけは大人のそれだけど
実際は、大人になりきれない子供のまま。
今もあがいてる(笑)
私は、なりたいものになりたかった。
だから、精一杯努力した。
ううん、あんまり努力したとかって思ってもない。
当たり前だったから。
楽しかったから。
もちろん、楽しいだけじゃないけど、
いくらでも頑張れた。
叶えたい夢だったから。
そして、叶った。
夢の場所に、立てた。
そこからはもう、必死で。
無我夢中で、
楽しくて、楽しくて。
夢が叶った場所は終わりじゃなくて
新たな夢の始まりの場所で。
だけど。
ある時、新たな夢に向かう列車から
途中下車してしまった。
理由は、あった。
でも、本当の事は誰にも言えなかった。
言わないまま、終わりにするつもりだった。
私自身も。
でも、結局。
その勇気もなかった。
そこから、足掻いてもがいて。
自暴自棄になった。
逃げ出したのは自分自身なのに。
列車から降りたのは、自身が選んだ答えなのに。
「あんな事さえなければ」と
「あんな事さえなければ、今頃私は……」と
誰かのせいにした。
降りてしまった、列車には
もちろん、沢山の仲間がいた。
あれから、気が遠くなる程の時間が流れて。
彼らは、今とても輝いた場所にいる。
それは、「継続の力」
私が出来なかった……
いや、しなかった事。
そんな彼らの活躍を
小さな記事で見つけた。
喜びと憧れと……言葉にならない気持ちで
溜め息が出た。
